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CBR1000RR REPSOL & RSV4を駆って何処までも ☆ CBRoyajiの迷走日記

ダンロップ SPORTMAX Q4 ひび割れ対応のその後

2019年11月20日
 ダンロップ SPORTMAX Q4 120/70-17のひび割れ発生についてようやく進展があり、まずは事のいきさつを辿りながら順に自分の愚痴を綴ってみました。面倒な奴の独り言と思ってさらりと受け流して頂ければと思います。
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 3月25日 某大手バイク用品通販でダンロップ SPORTMAX Q4を120/70-17と200/55-17の前後セットで注文。

 3月27日 商品到着。製造年週はフロント[2118]、リア[2218]。

 4月3日 もっとも信頼しているタイヤ交換専門店に作業予約し、レバーレス交換。

 4月18日 初走行。以後5月5日、6月1日、8月6日と計4回、延べ960キロ走行後、猛暑が続いたので走行せず、車庫内で車体カバーを掛けて一ヶ月ほど保管。

 9月15日 暑さが幾分和らぎ、走行再開準備としてオイル交換をしている時にフロントタイヤ全周のひび割れを発見。同日、販売店の「返品・交換窓口 不良品が届いた」欄にて画像添付の上、不具合発生報告。

 9月17日 販売店より問い合わせ受付の確認メールあり。

 9月18日 メーカーから検品協力依頼の申し出があると販売店からメールが届く。さすがに画像のひび割れ状況から、こ、これはと思ったのであろうか、僅か半年で誰が見ても首をかしげる様な有り様だと思う。

20190922_006b.jpg

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 9月22日 前輪を取り外し再度タイヤ交換専門店に持ち込みタイヤ取り外し。店主曰く、長年タイヤを見ているがこれは絶対におかしい、不良品ではとコメントを頂く。タイヤショップを営む同級生に画像を送ると、これまた同意見。

 9月24日 当時の注文メールを印刷添付して販売元の倉庫まで着払い返送。

 9月25日 販売店から返送品受理のメール連絡あり。

 9月26日 一ヶ月も前輪を取り外したままにして置く訳にもいかないので、新たに同銘柄を注文した。保管状況等の補足追加と新たに注文した旨をメールにて案内。

 9月27日 追加情報・画像をメーカーへ報告したとのメールあり。

 9月29日 新たに注文したフロントタイヤが到着。不良クレーム直後の追加注文ながら製造年週は[1518]と、前回購入から6か月も経っているに、返送した不良タイヤよりさらに6週も古いタイヤが届いた。不良品の代替措置としてやむなし注文をした事への配慮は微塵もない。

製造日・ロット番号

20190929_017.jpg

 同日、不良タイヤと製造年週が近接している事にまして、さらに古いタイヤを送るとは何事かと返品の意思を通知。どうせ聞いてもろくな回答は得られないと思ったが、物流過程での先入れ先出し状況やタイヤウォールの光沢・色違い原因、内部の油成分状の付着は何かとか、製法上についての疑問について質問メールを送った。

 9月30日 女性担当では対応しきれないと察したのか、男性担当より追って回答する旨のメールあり。

 10月3日 前回9月29日の質問に対する回答とこちらの使用状況に関する問い合わせメールが届く。
 「弊社より『先入れ先出し』にて出荷させて頂いても、仕入れ先から来る商品によっては製造年月日が前後する場合があります。」との事で、メーカーも販売店も先入れ先出しは徹底しており、さも中間の問屋・商社筋がルーズで、そこが先入れ先出ししていないかのように責任転嫁する言い方である。
 聞くところによると複数社取引先があって納期が早いところから仕入れているのだとか。都合のいい回答だ。高くても仕入れるの?そうじゃないだろが!品質・鮮度は二の次で、古いやつを安く買いたたいているからだろうが。

 国内在庫があるのなら、納期は一、二日程度の違いでしかないと思うが、それほど複数社に納期比較するほどの必要性があるのだろうか。価格より品質、正直な商売体質が問われる昨今、信頼できる商社に絞り込んで太いパイプを作り込んで仕入れるべきだと思う。
 メーカー曰く、国内に在庫されているSPORTMAX Q4 120/70-17は全て2018年製造で、現在メーカー倉庫からの出荷は[3018]に切り替わったのだとか。これまた都合のいい回答である。
 本当にメーカーは徹底して先入れ先出ししているのだろうか?現に4月に履き替えた時点で、友人のREPSOL君のタイヤは製造年週[3018]だったけどな。この違いは何処にあるのやら。

 仕入れコストを下げるなら複数社からの比較購買はバイイングの基本。だが、腐りかけた生鮮食品はタダでも買わないよな。タイヤとて鮮度は大事だろう。古いハイグリップタイヤより真新しいツーリングタイヤの方がグリップすると聞く。自分もそう思う。

 以前、購買業務をやっていて、あっちの水は甘いぞと2、3社手玉に取って価格競争させた事があったが、最後に残ったのは信頼出来る仕入れ先だった。バッタ品なんか買おうと思えばいつでも買える。
 知り合いがやってるカーショップは古いのが来ると信用問題になるので即刻返品すると言う。バイク関係は力関係が弱いのか、来たままそれを右から左へ流すだけ。見習って欲しいもんだ。

 1)製法に関する質問。真っ先に目についた内側左右の模様の有り無し。

内側左右リブの有無

 回答にはタイヤ成形途中の過程のようで、「左右対称でないのはブラダー自体が徐々に摩耗し模様が薄くなって来ている時に製造された商品と推測されます。」とあるが、果たして右と左で荷重に対するタイヤの潰れ方は同じなのだろうか?
 バランス検査は通っているから大丈夫だと言うが、出来るだけバランスが取れ易い作り方をするのではないだろうか。今まで装着したピレリ、ミシュランを見る限り、左右ともぐるりと模様があったと記憶する。

 進行方向右側内面

進行方向右側内面

 進行方向左側内面

進行方向左側内面

 2)タイヤ内側の粘着成分についての質問。
 「タイヤ内側に付着している粘着成分はブラダーを剥がれやすくする為の『離型剤』です。国内製造品では除去され出荷されていますがQ4はアメリカ製の為除去されていません。また性能等には特に問題ありません。」問題が無いなら何故国内製品は除去するのかと問いたい。

内側の油っぽい付着物

 3)サイドウォールの色違い質問。
 「サイドウォールのトレッド付近に境目が出来、光沢に差があるのはトレッドのコンパウンドゴムがサイドウォールまで廻り込ませてある事で物性の違うゴムが同一面で加硫される事で仕上げに差が出ます。」
 それは分かるが、トレッド側のゴム質にはひび割れは無く、サイドウォール境目及びビート部側のゴムに亀裂やひび割れが集中しており、
 「トレッドゴムの巾を減らしギリギリに設定するとこの様な症状は更に見えにくくなりますがゴム流れを完璧にコントロールする事は非常に難しく・・・」とメールにあるように、その製法上に何か問題があるのではないか?

20190929_009.jpg

 まー、大雑把なアメリカ人が作るタイヤだからアバウトなのかも知れないが、繊細な日本人にはおおよそ受け入れがたい作り方のタイヤだと思う。これを聞いて返品・返金への気持ちはほぼ固まった。

 交換するにしても実際の製造年週はいつのになるのか、一応問い合わせメールをしてみる事に。もし製造年週が[3018]があるなら交換しても良いと返信する。

 10月4日 二度目の発注分の返品対応メールあり。
 「弊社より『先入れ先出し』にて出荷させて頂いても、仕入れ先から来る商品によっては製造年月日が前後する場合があります。」、「お客様のご希望される製造年月日の商品はお届けすることが出来ません。」と、[3018]の在庫は無いと言うだけで、在庫品の製造年週を明かさないのだ。同日、代替交換は諦めて二度目の返品手続きを行う。

 10月7日 返品タイヤ受理の案内あり。

 10月8日 カード決済取消完了の案内あり。

 11月13日 不良タイヤを返送してから実に50日経ち、ようやく検品での初期不良が確認され、併せて良品交換とするか返品とするかの問い合わせメールが届いた。

 11月14日 良品交換とする場合はいつの製造年週になるのかを返信問い合わせする。

 11月15日 「検品結果は詳細待ちの状態」、「不良品であったとのことで第一報がメーカーより連絡がありましたので今回取り急ぎ、交換品手配のご連絡をさせて頂きました。」とメールが届く。
 ここにある「メーカー」とはUSダンロップを指すのかね。日本ダンロップは国内販売元のくせに第三者的スタンスで、まるでメッセンジャーのように感じる。
 で、良品交換商品の製造年週は[2918]なんだとさ。前回[3018]に切り替わりましたってメールは何だったのか?半年以上経過して、たった8週しか新しくならないのかよ。
 よほど性能に自信があって売れると思ったのか、たいそうな大大ロットを仕入れたんだろうね。ライダー人口が減ってる昨今、SS向きのこんなタイヤは在庫過多に陥っているんじゃないだろうか。
 同日、メーカーが不良を認めているので、任意保険の折衝要領で、今回の不良に関わるタイヤ脱着費用や運搬交通費について、損害賠償請求したい旨をメール送付。

 11月19日 検品詳細ついてこれ以上は無いと言う事とと、交通費の実費問い合わせメールあり。
 「ひび割れは表面的なものとなっており商品自体は問題なく使用が出来る商品」と開き直りのような内容で、「外観状態がご納得いただけないとのことでお問い合わせ頂いておりますので」とまるで自分がゴネているような言い方。(やっぱゴネてるかね(^^;) 責任の所在をはっきりさせ、この商品の安全性の確認をしたいだけなんだけど・・・。)

 じゃ、このままサーキットや高速道路で高速走行してもバーストとかしないのだね。絶対に大丈夫なんだねと言い返してやりたかった。
 同日、問い合わせにあった交通費を含め、実費負担明細をメール送付。まぁ、損害賠償とか言っても可愛いもので、ホイール脱着は自分でやったので、タイヤの初回組換え・バランス費用と返送時のタイヤ取り外し費用、それと交通費に相当するガソリン代4リッター分だけ。吊り上げずに正直に自己申告してやった。
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 以前は某中小企業の品証部業務をしていた事もあるので、偽造申請やら虚偽報告やらで、あるべき状態にするのに大変な労力と時間を費やした経験があり、嘘とか不正は絶対に許さない。
 念の為にリコール隠しにならないよう、国土交通省の『後付装置(タイヤ・チャイルドシートなど)不具合情報受付』フォームに発生状況や販売店とのやりとりを記載し、画像を添付して最後のしめくくりとした。

後付装置不具合報告

 とまー、こんな感じでダンロップ SPORTMAX Q4の不良発覚後の経過を長々と書き綴りましたが、返品・返金処理に落ち着いた時はバイクシーズンが終わってしまいましたとさ。

 最後に面白いことに気付いた。Q4のタイヤ価格の変遷だが、SPORTMAX Q4 120/70-17を3月に買った時は20,827円(税込)。9月に2本目を注文したら21,924円(税込)に上がっていた。

 で、この不良が見つかったタイミングからUSダンロップSPORTMAX Q4全サイズが値下げセールされる。本当はもっと値段を下げたかったのだろうに、他店の手前もあるからか、サイズによってはポイントを10倍付けたりとかしている。
 創業祭とか謳っているが日本ダンロップのα-14やピレリやミシュランのハイグリップタイヤはいつものままだった。ちなみに10月10日に覗いた価格は18,235円(税込)ポイント5倍。

Webikeタイヤ処分価格

 試しにモノタロウでQ4を覗くと何故か消費税が上がった10月1日から値下げしましたとあった。3月に国内新発売されたタイヤが値下げされる理由ってなんだろうね。グリップしてイイ事尽くめのニュータイヤですよ。メーカーとの協賛で長期在庫処分の片棒を担いたのかと色々考えてしまう。

 創業祭が終わり在庫調整が出来きて目処が立ったのだろうか、11月13日に覗くと少し値段が上がって19,352円(税込)ポイント5倍に。

Webikeタイヤ191113価格

 返品・返金処理を選択したのは当然の事。もし仮に新しく三度目を購入するなら、当時の価格で返金してもらって今の安い価格で買うでしょう。買いなおせば1,475円安くあがるのだから。
※本日覗いてみるとさらに値上げとなって、過去最高値の22,330円(税込)ポイント9倍なり。
 それにシーズン終了間際に買っても実質上使うのは来春になってから。やもすれば2年前のタイヤになってしまうから、どうせならいわく付きの銘柄でなく、お高目のディアブロスーパーコルサV3か耐久性を重視してRSV4に履いているロッソコルサⅡを選択しようかと思った次第。
 でも海外のネットを覗くと、ロッソコルサⅡもトレッドのコンパウンド境目で剥離している事例があるからね。

ROSSO CORSA Ⅱ剥離

 だいたいこの手のタイヤを半年以上も履いてるケース自体が少ないと思うが、もし他にQ4のひび割れ事例があったら情報を拡散して欲しいと思う。そして『後付装置(タイヤ・チャイルドシートなど)不具合情報受付』フォームへの記入を。
 自分も次回このような不具合があったら、トーシロのやりとりなんて高が知れているし、相手の回答内容にもイラついて血圧が上がるので、消費生活センターとかを通じて問い合わせするよう肝に銘じた。

 Q4のあのグリップ力は捨てがたい魅力がある。でも捨てる。リアはバーンアウトこそしないが、ウィリーの練習やら急発進の多用で、来春早々に履きつぶしてやろうと思う。そのうちにQ4がバーストして急報が飛ぶなんてシャレにならないよう祈る。

追記

 本日、振込口座問い合わせのメールの中で念を押すように、「使用上、問題が生じるか確認を再度しましたが、外観のみで商品自体は問題ないとのことで、改めて連絡がございました。」とあり、ヒビヒビになろうが、どうか皆さん安心して・・・?お使い頂ければと思います。お騒がせしました。
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[ 2019/11/20 10:03 ] いろいろ | TB(0) | CM(0)
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昔なじみのREPSOLと新相棒RSV4と一緒に足の向くまま気の向くまま走り回った想い出を綴っています。

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